ナバホ族サンシャインリーブスによるスタンプバックルです。

こちらはしっかりとした厚みのシルバーにスタンプを刻み、作り上げた作品。
数が少ないバックルアイテムです。

サンバーストを中心にびっしりと深く刻まれたスタンプワークはベテランアーティストのサンシャインならではの技。
周りはスタンプのデザインに合わせてカッティングが入れられ、凝った造りになっています。

以前より作られる数が減ったバックルはあまり見かけなくなってしまったアイテムの一つ。
こちらは昔ながらの地厚なシルバーに深いスタンプが入るナバホらしい逸品です。
ベルト幅30mmほどのものを通して使ってもらえます。
かっこいいバックルを一つは欲しいと狙っていた方は逃す手はありませんよ。


▶スタンプワークとは
インディアンジュエリーを代表する技法の一つで、シルバーの表面にタガネを使って柄を刻み付けていく制作方法。
平らなシルバーの板にタガネを当て、そのタガネをハンマーで叩いてスタンプしていきます。
刻み付けた部分にイブシをかけるのですが、上手な人ほど柄がくっきりと美しく見えます。
またタガネの柄を組み合わせることにより、様々な模様を作り出すこともでき、熟練の技になると組み合わせた部分がまったくわからないほどです。



サンシャインリーブス / Sunshine Reeves
日本でも有名な言わずと知れたインディアンジュエリーアーティスト
数いるナバホアーティストの中でも技術、センス共に最高峰のスタンプワークスキルを持つベテラン作家です。
多いときには800本を超える自作のスタンプを持っていました。
それらを駆使し、細かく精巧にスタンプを敷き詰めてデザインするのがサンシャインの持ち味。
アメリカ最大のインディアンアートショーであるサンタフェインディアンマーケットを始め、数々のアートショーにてたくさんの賞を獲得しています。
家族や血縁者にもたくさんのナバホアーティストを持つシルバースミス一家で育ちました。
緻密で精巧な彼の作品とは対照的に、彼自身はマイペースで自由気ままな雰囲気です。
いつもニコニコとナバホジョークとともに出迎えてくれます。
元々とても背が高くて大柄なサンシャイン。彫金作業は細かな手作業の繰り返しなので年々応えるようになってきたようで、いつも体のあちこちが痛いと言っています。
確固たる地位と人気を築きながらも、新たな作品へのチャレンジにも精力的に取り組んでいます。



部族ナバホ族
アーティストサンシャインリーブス
素材STERLING SILVER
Made inUSA
サイズタテ: 69mm
ヨコ: 78mm
ベルト通し幅: 33mm

注意インディアンジュエリーは1点づつ手作りで制作しています。そのためハンドメイド特有の歪みやズレ等があるため、表記サイズには多少の誤差が生じます。
こちらの商品は実店舗でも販売しております。更新は随時行っておりますが売り切れの場合もありますのでご了承くださいませ。画像の色はお使いの環境等により実物と異なることがあります。