ナバホ族ハリソンジムによるスタンプバングルです。
スタンプワークによって作り出された1点物。

▶スタンプワークとは
インディアンジュエリーを代表する技法の一つで、シルバーの表面にタガネを使って柄を刻み付けていく制作方法。
平らなシルバーの板にタガネを当て、そのタガネをハンマーで叩いてスタンプしていきます。タガネの柄の組み合わせ方により、様々な模様が出来上がっていきます。熟練の技になると組み合わせた部分がまったくわからないほどです。

こちらはインゴットシルバーを幅17mmのバングルに丁寧に成型した1点。
メインにはテクスチャーで陰影を表した精巧なチゼルスタンプがびっしりと並びます。
ほんとうに手作業で施されたとは信じがたい細かさです。
サイドは少し変化をつけてあり、まるでコインの側面のようなこのスタンプは本人曰く「コインエッジ」と呼ばれます。
着けたイメージはあくまでシンプルで洗練された印象ですが、眺めるほどに仕事の細かさ、丁寧さ、デザインへの熱いこだわりを発見できます。
細めのボリュームながらそこに詰まった熱量に圧倒される逸品です。

バングルのサイズは多少ならお直しできるデザインですのでアップもダウンも対応しています。
お気軽にご相談ください。
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バングルの着け方がわからないという方や、サイズでお悩みの方はぜひこちらを参考に。
▶バングル基礎知識



ハリソンジム / Harrison Jim
1952年生まれ/1970年頃から制作
10代の頃より彫金制作を学ぶ。
アイリッシュの父とナバホの母を持ち、ナバホのリザベーションで育ちました。
叔母と祖母もラグの織り手だったそうで、デザインのインスピレーションの一部はそこからきています。
スタンプワークはもとより、トゥファキャストからインレイワークまでスタイルの幅が広く、且つそれぞれがとても高い技術を誇ります。
すべて同じアーティストの作品とは思えないバリエーションながら、ハリソンならではのセンスが光るのも魅力です。



部族ナバホ族
アーティストハリソンジム
素材STERLING SILVER
Made inUSA
サイズ
内周(開口部除く): 142mm
開口部: 33mm
幅: 17mm
厚み: 2mm
多少のサイズ直しは可能です。
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注意インディアンジュエリーは1点づつ手作りで制作しています。そのためハンドメイド特有の歪みやズレ等があるため、表記サイズには多少の誤差が生じます。
こちらの商品は実店舗でも販売しております。更新は随時行っておりますが売り切れの場合もありますのでご了承くださいませ。画像の色はお使いの環境等により実物と異なることがあります。