プルダウン


ホピ族ロナルドワズワースによるホピペンダントです。

こちらはオーバーレイによりホピのカチナであるサンフェイスが描かれた作品。
カチナとはホピ語で精霊を意味し、ホピにとってとても神聖な存在です。
特にサンフェイスは太陽を表すカチナで、特別な精霊の一つです。

メインにサンフェイスが描かれていますが、一見すると暗く見える部分にはロナルドならではの特殊な加工がされています。
サンフェイスの顔周り、フェザーの部分には表面を削るエッジングが入れられていて、さらにグラデーションのようにイブシが入ることにより奥行きあるデザインになっています。
顔の部分は鏡面に磨いて、エッジングとの対比が見事なバランスになっています。

STERLING SILVERのチェーンとセットでの販売も可能ですのでプルダウンからお選びください。
チェーン50cmは首回りが35〜38cmくらいの方に、
チェーン45cmは首回りが30〜33cmくらいの方におすすめです。


▶オーバーレイとは
酸化させたシルバープレートと、デザインを切り抜いたもう一枚のシルバープレートとを重ね合わせて制作するホピ族の技法。
まず上になるプレートに下絵のデザインを描き、そのデザインを髪の毛ほどの細さの糸鋸で切り絵のように切り抜きます。その後切り抜いたプレートを下のプレートと貼り合わせます。
次に下のプレートには小さなタガネを打ち込み表情を付け、硫黄などを使い硫化(イブシ)させ黒くします。そうすることにより切り抜いたデザインをきれいに浮かび上がらせるのです。



ロナルドワズワース / Ronald Wadsworth
1982年から制作を開始
繊細かつ大胆なデザインを得意とするホピアーティスト
父であるテッドワズワースから学び、エディソンワズワースを兄弟に持つシルバースミス一家
ホピの精霊であるカチナをモチーフに描くことが多く、
神話のワンシーンを表した躍動的なデザインの作品を作ります。
エッジングといわれる技法でシルバーの表面を削り、さらにはそこにイブシをかけることで濃淡を生み出して繊細な表現を可能にしています。 彼の高い芸術性を持つ作品は眺める度に感動を覚えます。



部族ホピ族
アーティストロナルドワズワース
素材STERLING SILVER
Made inUSA
サイズタテ(バチカン除く): 22mm
ヨコ: 22mm
バチカン内径: 5x3mm
チェーン: 45cm/50cm
注意インディアンジュエリーは1点づつ手作りで制作しています。そのためハンドメイド特有の歪みやズレ等があるため、表記サイズには多少の誤差が生じます。
こちらの商品は実店舗でも販売しております。更新は随時行っておりますが売り切れの場合もありますのでご了承くださいませ。画像の色はお使いの環境等により実物と異なることがあります。